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USB-An(ユーエスビー・アン)とは 電源不要、ドライバ不要のUSBインターフェイスを使った入出力基盤 USB-IO に アナログ変換可能な PIC16F876 を接続した 電源、ドライバ不要 のアナログ変換ボードです。 0-5V 10Bit変換(MAX 4Ch)、8Bit変換(MAX 5Ch)が基盤の配線で選択可能です。 アナログ変換時に使用しないピンは、デジタル入出力ピンとして利用可能です。 PIC16F876は、プログラムの書き換えが可能なので、カスタマイズも可能です。 (2009/01/28)USB-Anのマイコンもコマンド追加対応していますので、少し便利になりました。 USB-Anの使い方
USB-Anの作り方 USB-Anはキットでの販売なので、自分で組み立てる必要があります。 作り方はとっても簡単。各部品をはんだ付けするだけです。 写真の通りに基盤に部品をはんだ付けしましょう。 基盤右下のJ5はフリースペースとなっているので、パーツを乗せることが可能です。 注意点 3本足の発振子は、CY7C63001用の6MHzと、PIC16F876用の20MHzがあるので注意しましょう。 (発振子の先頭の文字6or2で判断してください) 抵抗の色に注意しましょう。(7K5:紫緑赤金、51K:緑茶橙金) (抵抗の色は、判断が難しい場合が多いので、迷った時はテスターで測定してください) マイコンには、方向性があるので向きを注意しましょう。(その他のパーツは方向性はありません) ※キットに付属している部品は写真の部品のみです。 部品一覧 組み立て完了写真(拡大) はんだ付け面 USB-Anの配線パターン
USB-An 仕様 USBから電源を取る場合はUSBの制限電流(100mA)に注意してください。 マイコンが最大85mA使う計算になるので15mAしか利用できないことになります。 (参考までに加速度計測器の計測中電流は20mA程度でした。)
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静電場ワークエリア | (2009/05/21) USB-Anを利用して静電場センサのデータ収集。 静電場センサ組立キットのホームページ |
遠隔操作による交信実験 | (2006/12/10) USB-IOとUSB-Anの併用記事を掲載。 USB-Anにてローテータ・コントローラを作成されています。 |
FeedSoft | (2007/06/05) リンク先を変更 (2006/07/30) その他のダウンロードにてUSB-An用DLLが公開されました。 |
バケさんの趣味の部屋 | (2006/05/30) FedoraCore5でのUSB-An制御ソースが公開されました。 |
USB-AnをMacOSXのPythonから操作 | (2006/05/01) 大学共同利用期間法人 高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設 山本 昇 さんが
MacOSXでトランジスタの動作電圧を計測する使用例を公開しています。 |
熊の巣ホームページ | (2005/12/05) FedoraCore4にて、成松宏さん作成、いとーひさしさん
バージョンアップのドライバを使って、USB-Anで電源制御を行っています。 |
回路図拡大 |
(2006/03/14) USB-AnユーザーのVEC 様より回路図のご提供がありました。 |